鍾愛のスーヴェニール
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鍾愛のスーヴェニール

崎谷はるひ/天王寺ミオ

原作者さんも絵も好きだけど、ヌルイ。

2017年4月26日
たっぷりの260ページ、1冊表題作(描き下ろし後日談:6p+小説3p付)。

けっこう好きな原作者さん。
バタフライキスシリーズや小説もいくつか読みましたが読み応えがあって面白かった。

今回は、うーーんイマイチ?
悪くはないんだけど話の運びがヌルイというか、、
絵での状況説明があまり伝わらなくてクサイというか、わざとらしいというか?
うまく言えないけど、絵での表現(伝える内容)は同内容で半分のページ数でいいような?
テンポが遅い?
そのせいか全体的にクドく感じて、あまり惹きこまれなかった。

絵はきれいで顔は好きなんですけどね。

主人公がそっちか!と思うほどかっこよくて良かった(笑)!
女の子ぽいのが苦手な方には、オススメなキャラです。

ところでタイトル。
鍾愛(しょうあい)?
てあまり聞かないけど、特別に大事にする・かわいがる、だそう。
スーヴェニァ(お土産)と音が同じそうだなぁと思ったら、元はフランス語で本来の意味は記念の品だそう。
思い出に残るもの、感傷の品、ゆえに形見やお土産という意味にもなるそう。

ふむふむと納得しつつも、ハテ?
この場合、人なのかいわくの品なのか、どっちをさしてたんだろうか?と思ってしまった(笑)
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