大正小夜曲 官能小説家と純真乙女
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大正小夜曲 官能小説家と純真乙女

米田ひな

慎ましやか……かと思いきや

2017年5月1日
大正時代を舞台に、小説家と武道の道場の娘の恋話。シリーズですが1話が短く、1つのエピソードで終わってしまう印象です。性について、この時代はまだまだ女性は口にするも憚られるものだったのでしょうが、どきどきしながら読んで感想を投稿する読者の気持ちがなんか分かるかも。エロは結構大胆で濃厚です。弟の話も一つだけありますが、続きが読みたかった。綺麗な絵です。当たりでした。162ページ。
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