夏の子供
」のレビュー

夏の子供

榎田尤利/茶屋町勝呂

生と死と愛

2017年5月9日
魚住のようにぼんやりと優しく、久留米のように無神経でありながらも誠実に、マリのように聡明でしなやかな、魚住の母のように明るく優しい
人になりたい。
『あなたのその指は喪った人を数えるためのものじゃないのよ。今まで出会ったたくさんの好きな人や大切な人を数えるの。生きてても、死んでいても数に入れていいのよ』
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