薔薇の王国へようこそ
」のレビュー

薔薇の王国へようこそ

津谷さとみ/メレディス・ウェバー

王道ラブロマンス。

ネタバレ
2017年5月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ これぞ正に王道って感じのラブロマンスです。献身的で真面目、やさしい性格のヒロインと国王であるヒーローの身分差恋愛。医者としても優秀で女性としても魅力的なヒロインに、ヒーローは初期の段階から惹かれていたみたい。文化の違いや、ヒーローの勘違いによる言葉選びのミス(しかも女性の立場からしてみたら結構ひどい言葉)、ヒーロー即位に反対する一派の起こした事件等いろいろな問題が起こるのですが、ちゃんとハッピーエンドになります。ヒロインがヒーローに婚礼の約束をするシーン、何度読んでも胸がときめきます。津谷さとみ先生の絵も、細やかでていねいな描写が内容に合っていて素晴らしいです。
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