溺れるナイフ
」のレビュー

溺れるナイフ

ジョージ朝倉

最終巻で泣きました、地方の設定も良かった

2017年5月16日
全17巻長いな~、なんか暗そうだし、と思いつつもこの漫画独特の世界観にはまり、気付けば全巻読破していました。
最終巻でコウの本心を知り、思わず泣いてしまいました。
漫画で泣いたのは中学生の時以来です(笑)。
この物語は10代の多感な時期を題材としているので、10代の頃の自分の感性とクロスするものがあったのでしょうか。
普通の少女漫画のような明るさや軽さはこちらの作品にはありませんが(夏芽の友達の武田さんなど意外とユニークな人物も登場したりします)、
ただただキレイな物語、思春期の純愛だったのかなと思いました。
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