等身大な男子の、セピアな田舎3部作品。





2017年5月31日
文庫版でお得な288ページb。
表題作+東京少年物語+がんばってや、計3作品収録。
本作はどれも田舎(東北・青森)と東京を移り住む、少年・青年たちの少しもの悲しいセピアなお話集。
最後のがんばってやは女の子との恋愛も入ってましたが、前の2つは少年たちの友愛のストーリー。
特に表題作の僕から君へは寂しかった。。
お互いに性格もタイプも全く違うけど子供の頃からの付き合いで、その特別な想いが切なかった(BLではないけど)。
東京少年物語も中学に入ったばかりの主人公が急な引越しで環境が変わり、徐々に価値観が変わっていくところが良かったです。
3つ目のがんばってやは一番新しいのか絵もそんなに古くなくて見やすく、恋愛の話もあって一番少女漫画ぽい。
話の深みとしては収録順に良くて古い作品だけど最初の2つの話のほうが好きでした。
作者さん曰く、田舎4部作のうちの3作品だそう。
文庫化でのあとがき当時、4作目の予定はまだで日の目を見るかもわからないとあったけど、たぶんそれは現在少年誌連載中のましろのおとかな?と思いました。
ちょうどキャンペーン中で1巻無料を読んだとこでしたが、青森から上京してきた男の子の津軽三味線の話で読み応えのあってかなり面白そうです。
まだ連載中のようなので、いつか全巻読みたい作品。
作者さんは東北(青森)出身なのかな?
赤ちゃんと僕が有名な方でしたが、主人公が男子で恋愛より友情や家族の話が多く、等身大の男子の話が上手な方だな~とあらためて思いました。
最近BLを読むようになったせいか、こういう等身大な男子が主人公の話は面白いです。
ほかの作品も機会の合うごとに作者さん買いしていきたい。
表題作+東京少年物語+がんばってや、計3作品収録。
本作はどれも田舎(東北・青森)と東京を移り住む、少年・青年たちの少しもの悲しいセピアなお話集。
最後のがんばってやは女の子との恋愛も入ってましたが、前の2つは少年たちの友愛のストーリー。
特に表題作の僕から君へは寂しかった。。
お互いに性格もタイプも全く違うけど子供の頃からの付き合いで、その特別な想いが切なかった(BLではないけど)。
東京少年物語も中学に入ったばかりの主人公が急な引越しで環境が変わり、徐々に価値観が変わっていくところが良かったです。
3つ目のがんばってやは一番新しいのか絵もそんなに古くなくて見やすく、恋愛の話もあって一番少女漫画ぽい。
話の深みとしては収録順に良くて古い作品だけど最初の2つの話のほうが好きでした。
作者さん曰く、田舎4部作のうちの3作品だそう。
文庫化でのあとがき当時、4作目の予定はまだで日の目を見るかもわからないとあったけど、たぶんそれは現在少年誌連載中のましろのおとかな?と思いました。
ちょうどキャンペーン中で1巻無料を読んだとこでしたが、青森から上京してきた男の子の津軽三味線の話で読み応えのあってかなり面白そうです。
まだ連載中のようなので、いつか全巻読みたい作品。
作者さんは東北(青森)出身なのかな?
赤ちゃんと僕が有名な方でしたが、主人公が男子で恋愛より友情や家族の話が多く、等身大の男子の話が上手な方だな~とあらためて思いました。
最近BLを読むようになったせいか、こういう等身大な男子が主人公の話は面白いです。
ほかの作品も機会の合うごとに作者さん買いしていきたい。

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