このレビューはネタバレを含みます▼
戦争という時代背景もあるかもしれませんが、涙なしには読めませんでした。主人公2人の心の結びつきと、たとえ直ぐに会えなくても、離れた場所にいても、信じ合う2人の強い愛と絆。また、時々感じるキリスト教的な希望と赦しの愛。相手を赦したり、やり返さないことって、現実の人間関係では難しかったりすることだけど、絶対無くしてはいけない心のあり方だと読んでいて感じました。
漫画としてだけでなく、自分のあり方について:自分は人に対してどうしていたか?酷い事をされても、悪で悪に返さずに過ごせていたのか?などなど、考えさせられました。そういう意味でも読めて良かったです