狂王の情愛
」のレビュー

狂王の情愛

富樫聖夜/アオイ冬子

作家買いです。

ネタバレ
2017年7月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ この作家さんの作品をよく読んでます。ただし、ソーニャ文庫は初めて読みました。
憎しみもすべて人間の本来の感情。育った環境により、蔑みといじめから失望と無欲になり身を流すことで、折り合いをつけてきたヒロインが第四王子(ヒーロー)に愛され、幸せを掴みハッピーエンド。と思いきや、愛ゆえ歪んでしまったヒーローとどう折り合いをつけて生きていくか、、。「結局は二人とも同類な事」を確認しましたということで終わりでしたが、話の途中、中だるみを感じてしまいました。
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