凍る月~漆黒の情人~
」のレビュー

凍る月~漆黒の情人~

夜光花/高橋悠

1作目。スピンオフ2つあり。

ネタバレ
2017年8月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ (小説、8冊目瑠璃色~で完結?)

<1漆黒の情人→2紅の契り→3灰色の衝動→4花の残像→5花の慟哭→6銀月夜→7七色の攻防→8瑠璃色の夜明け>
タイトルで判るように、凍る月~が本編シリーズ、他がスピンオフ(たぶん)。

まだ1冊目しか読んでませんが、発刊順では以上です。

設定が独特。
作者さんお得意(?)、人外もの&出血・死亡もあります。
とはいえ薔薇シリーズの1巻目ほどではなく、それほどグロイ描写ではありませんでした(いまのところ)。

主人公が天然なほど良い子なお馬鹿で、たまにそのボケっぷりが可愛い(笑)。
まだ互いに想い合うまではいってませんが、純粋培養みたいな環境で育ったせいか恋愛感情にも幼いので、この後どういう展開になっていくの?
恋愛も背景のストーリーも楽しみです。

とりあえず区切りの良いところでエンドにはなってますが、次なる問題を垣間見せておりその後の展開が気になります。

1冊読みきりではなくガチの連載が得意な方なので、ちゃんとシリーズ順番に読み進めようと思います。
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