「暗殺姫は籠の中」のスピンオフ





2017年8月4日
★「暗殺姫は籠の中」の18年後、作中の終盤に出て来た敵国のアナスタシア王女が女王として脇役で登場します。魔力絶対主義な世の中にあって魔力ゼロなヒロインは、母からも虐げられ世間に白い目で見られながらも、実家を出て家庭教師として自活していた。ある日突然、実家の母から呼び戻され、自分の婚約が決まったことを告げられる。婚約相手は、女王の愛人として世間に周知されている天才魔術師で、見せ掛けの夫婦として選ばれたと聞かされる。愛情を込めて見つめられ、更に熱く口付けされてしまい、勘違いしては駄目だと自制するも、身体は反応してしまう。
★シリーズの世界観がシッカリ作られていて、無駄な描写も無くて読みやすいです。ただ単発作品としては、脇役のフラグが回収されないままなので、気にする方はモヤモヤしてしまうかも。貞操観念高めなヒロインが流されてヒーローと婚前交渉しちゃうのはなんだかな〜でした。「星灯りの魔術師と猫かぶり女王」ではその後の二人も出て来たり、ヒロインの双子妹のカップルのお相手も判明で二度美味しい。
★シリーズの世界観がシッカリ作られていて、無駄な描写も無くて読みやすいです。ただ単発作品としては、脇役のフラグが回収されないままなので、気にする方はモヤモヤしてしまうかも。貞操観念高めなヒロインが流されてヒーローと婚前交渉しちゃうのはなんだかな〜でした。「星灯りの魔術師と猫かぶり女王」ではその後の二人も出て来たり、ヒロインの双子妹のカップルのお相手も判明で二度美味しい。

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