このレビューはネタバレを含みます▼
最初は軽いよくある編集部の話だと思って読みはじめましたが、読むほどにはまっていきました。女性ばかりのあけすけな編集部に配属された主人公の男性編集者と同僚の女性編集者、漫画家の女性の三角関係です。
一番響いたのは物語終盤で男性編集者と漫画家の女性が、幸せな関係になり、それを見た女性編集者が黙って諦めようとしていたのを、同僚の女性が、私みたいに絶対後悔してほしくないから、ちゃんと気持ちを伝えて、ちゃんとフラレてこいと言う場面です。
私も、同じような後悔をしてきました。こんな後悔は一生残ります。結果は分からないけど、これから、決断の時は後悔しないようにしなくてはと思いました。
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