星3,5。3作目。つま先収録の四谷続編。

213ページ、1冊表題作（描き下ろし2本、4＋7ｐ）。

靴屋さんシリーズ。
順番は、
＜恋のつま先→靴音→誘惑＞

2作目靴音はスピンオフだそうでまだ読んでなくて、1作目つま先後半に収録の四谷たちの話の続きの本作を先に読みました。

うーーん、やっぱり軽いなぁ～。。
ノリが少女漫画のように幼い気がする。
一部のBL読者に不人気な女々しいキャラという意味ではないです。
みんなちゃんと男性ぽいキャラ（1作目も）。
ただ思考回路・言動が成功してる社会人男性より、少女漫画にありがちな（≒女性受けする）恋愛思考、思慮の浅さが幼く見える、というか。。

この辺りは好みだと思うので、気にならない方も多いと思います。
学生同士の話だったら、この言動でも良いんですけどね。
若くない、責任ある立場の仕事できる男性なら、それを裏付ける納得いく言動が伴ってないと違和感を感じてしまい、話がつまらなくなってしまうので、自分には合わなかった。
（逃げたヒツジの捕まえ方はすっごーーく好きだったので、同じ作者さんで驚きました。）

一途な幸せラブなお話が好きな方には、良いと思います。
おまけの星4。