自分にとって大事なことを貫く強さ、尊さ





2017年8月14日
一言で、「純愛もの」という表現で片付けてしまうのはもったいない物語。1巻にて、主人公と対になる飴菓子のお話は序章に過ぎず、この1巻で描かれる関係が、不本意ながら本能に従ったものであるならば、本能に素直に従った場合は?本能から外れたら?そして本能に抗ったら?さまざまな関係が2~4巻で描かれ、どの関係にも考えさせられるものがありました。
ラストは、よかったね、とボロ泣きしてしまいました。
淡くやさしいタッチの描画は、いつまでも見つめていられます。ともすればただ残酷になってしまいそうなシーンも切なく儚く映って、美しいです。
ラストは、よかったね、とボロ泣きしてしまいました。
淡くやさしいタッチの描画は、いつまでも見つめていられます。ともすればただ残酷になってしまいそうなシーンも切なく儚く映って、美しいです。

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