最後の王妃
」のレビュー

最後の王妃

白洲梓/池上紗京

高評価

ネタバレ
2017年9月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ レビューを読んで購入を決めました。ヒロインがいろいろと悩みながらも、自分の立場を考え貫こうとする姿が切なかったです。登場人物が良くも悪くも魅力的で、感情移入出来たので、ストーリーも楽しめました。ただ、ヒロインとヒーロー2人の場面が短く、あっと言う間に終わってしまった感がするので、もう少し2人の幸せな姿を、見たかったような気もします。
☆「暁の王女」最後の王妃の続編ですが、王妃の娘が主人公です。私はこちらの話の方が好きでした。ヒーローとの出会いや、2組の両親の話、隣国での活躍や行方のわからなかった祖母との出会い、いろんな要素があって飽きずに一気読みでした。
☆「煌の王女」最後の王妃のひ孫がヒロインです。あとがきに、誰が誰の孫‥みたいな説明がありましたが、気付かずに読んでいた登場人物もあり、嬉しい驚きでした。ヒーローとなりうる人物が2人いて、どちらと結ばれるのかドキドキでしたが、まさかの、そう来たか!という感じでした。
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