」のレビュー

奥浩哉

後半の短編が…

ネタバレ
2017年9月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 昔好きで読んでいたのですが、途端に読み返したくなり購入しました。

私としてはGANTZより、こちらの方が好きです。独特の明るく軽いノリが楽しいです。

改めて読むと、後半設定がこみ入ったあたりで少し?となる、作り込みの甘さもあるなぁとは、思いました。失明しているのに、見えているような発言があったり。

でも相変わらず楽しく読めました。
男同士のラブコメですが、あくまで青年誌っぽいのりでBLっぽくはないと思いますが、最近BLでヤンキーものも増えてますし、腐女子さんも楽しく読めると思います(私も腐女子です)

ただ、各巻に散りばめられた短編が鈴木や佐藤の話を読みたくて買った身としては、ちょっと損した気分でした。
確か、昔コミックスで見た時の記憶だと、1~3巻に短編があって、そのあとに鈴木と佐藤の話が始まるのですが、その短編がこちらだと各巻の後半にあり、最終巻はほとんど短編でした

気持ちはわかりますが、1巻あたりの値段は決して安くはないので、その分評価を低めで

でも、この話は好きなのでこのままレズ編後半にまた鈴木と佐藤が出ていたと思うので、そちらも買う予定です
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