甘い束縛
」のレビュー

甘い束縛

秋山花緒

表題作のみ義兄弟もの

2017年9月9日
会社の跡取りである真幸は優秀な義兄肇にいつも比べられて複雑な思いを抱いていた。それをずっと見ていた義弟蛍は今や人気俳優で…。濃い設定で、しかも義兄弟。真幸はいつも劣等感に苛まれていて。久しぶりの義弟との再会で、状況が動いていくのですが、苦しい感じはひたすら続き…。真幸の辛い顔みていると、こちらまで息苦しい気分になってしまった。だからこそホッとできる場面がもう少し欲しかったかも。ちょっとムカついた女子社員にももう少し、ふふんとしてやりたい気分でした。
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