星だけが知ってる
」のレビュー

星だけが知ってる

古矢渚

表題作のみ。星空を眺めたくなる

2017年9月10日
「星だけが知ってる」全6話
大学生・そらとカフェ店長・健吾のお話。公園での偶然の出会いから少しずつ距離が縮まる二人。そらの気持ちが丁寧に描かれていて、ゆっくり育つ恋にソワソワします。店長の大人ぶりも素敵でした。冬の夜の空気感が想像でき、ロマンチックな流星群があったり、切ない過去があったり、静かに近付いていく二人の恋に心癒されました。冬になったら読もうと思っていたのに、待ちきれず読んでしまいましたが、読んで大満足です!Hはありません。

「夜が明けたら」描き下ろし12ページ
隙ありに、やられた。

「あとがき」2ページ
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