このレビューはネタバレを含みます▼
まだ25巻までしか読んでませんが…尚の仁王像には吹き出しました。最初は絵が独特で気になったのと、ストーリーが勢いに乗るまではいまいちだったけど、Dark moon編(月籠り)あたりからどんどん引き込まれて一気に読み進めていってしまいます。25巻で、京子が尚にキスされた後、蓮が京子に言った「二度目はないよ」のシーン、好きです。一向に報われる気配がないけど、京子をすごく大切に思っていて、だんだん本心だしてくる蓮。それを見守るマネージャー社との関係もいい感じ。さて、続きを読まないと。
☆で、とりあえず41巻まで読みました。京子も蓮への気持ちを自覚して、やれやれ…。個人的には、26巻から始まる(本格始動は29巻後半から)極秘のヒール兄妹の回が好きです。蓮にとってはかなーり苦しい回だけど、京子が蓮への恋心を認める回でもあります。 役に入り込んだ時の蓮と京子のやりとり、おいおい…もはや兄妹じゃないだろその絡み…キスマークとかさ…とか色々突っ込みながら、でも2人だけの空間の中で、カインと蓮、セツと京子、時に本心が切り替わるその場面、繰り広げられるその世界に、ニンマリ読み進めました。41巻新章では、京子が初めて公で恋する紅葉の役(とるよね)。相手が蓮じゃないのが残念だけど、第1話から名前だけは出ていた抱かれたい男ランキング2位の古賀さん。最近京子と蓮の絡みが少ないから蓮がどんな反応するのかも見もの。すでに新刊が待ち遠しい。しっかし、長い!10巻超える漫画を読むのを躊躇していた頃が懐かしいくらい。でも、面白いから続いてほしいけどね。最終的には蓮と京子がイチャラブするところをチョロっとだけでなくたくさん見せてほしいです。