門限8時の恋人
」のレビュー

門限8時の恋人

じゃのめ

大人の分別。子供の事情。

ネタバレ
2017年11月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一冊にまとまるの待ってました。やっと読めた😄

恋愛体質で愛が重い、アパレル店長、平さんと、
男子高校生、糸衣くんの歳の差cp。

映画かドラマのような展開で始まった二人😓
平さんが、大人なのに、子供のように無邪気で。でも、やっぱり分別のある大人で魅力的な人。そんな平さんと付き合ううちに、惹かれていく糸衣君。

大人故の経験上からの恋愛に対する不安や葛藤。子供ながらに抱える家庭の事情(門限8時の呪縛)。スレ違いもありながら、結局、恋愛とは、好きという気持ちが全てで難しいことはない。簡単なことなんだ。と気づいてからの二人は、とても、自分の気持ちに正直で甘かった😄

最後の方の、糸衣君のモノローグが良かった😄
平さんへの好きの気持ち、幸せな気持ちが溢れてて、思わず涙が😩

絵が特徴的ですが、優しく静かな独特の雰囲気漂う世界観、所々にある笑い。とても好きな作家様です。今作も、とても良い読後感でした😊
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