かくりよの宿飯
」のレビュー

かくりよの宿飯

友麻碧/Laruha

新刊ガッカリ

2017年11月20日
楽しみにしていました。だからこそ、かなり辛口評価です。いつも、巻末に次も読みたいって期待感を持たせても、次巻では話の結末まで描ききりスッキリ満たされた気持ちで読み終わりをむかえていましたが、今回の「勝負メシ」の巻では、特に読んでも山場もなく、単なる引きのばしのためのゆるく薄めた内容にがっかりです。前後編のように、次巻がすぐ出るならわかりますが、この中途半端な巻は何のためにあるのか?と憤りさえ覚えます。アニメ化と、あとがきで作者は喜んでらっしゃいますが、アニメ化がゴールなんでしょうか? ワクワクのめり込み読後スッキリ爽快な今までの作風を取り戻していただきたいです。
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