切なくて切なくて、最後は、ほっこり。

ネタバレ

2017年11月24日

このレビューはネタバレを含みます▼ 紹介文を読んだ時から、ヤバイ、泣きそう、と思いつつ、購入しました。
予想通り、前半は涙涙…
雪だるまが心を持って、人になる話、という奇想天外なファンタジーなのに、違和感なく、すっと話に入り込めます。
打算も何もない、ただただ相手を思うだけの雪だるまのユキに、涙が止まりません。
春になったら雪が溶けて、ユキも消えてしまう。だから、春よ、来ないで！と叫んでしまいそうになりました。
読み終わったら、ほっこりします。そして、優しい気持ちになれます。大切な人に、そばにいてくれてありがとう、って言いたくなるような、さんな作品です。

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tame さん

(－/－) 総レビュー数：90件

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