私は子連れおっパブ嬢 序章
」のレビュー

私は子連れおっパブ嬢 序章

池田ユキオ

現代社会を考える作品

ネタバレ
2017年11月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 泣いてしまった、問題提起させてくれる作品。
風俗の世界は、並大抵の人生を歩んだ人じゃ歩いていけない。子供のために身体を売るにも、やはりリミットはあるし…。
子供を身ごもってしまって産むしかないと思う人は多い。育てるのは無限に時間とお金が必要。堕ろすにもお金が必要。堕ろすにはほかに勇気だけじゃない、知恵と援助がいるし、なにより、あなたはまだ若すぎるとか、旦那の手取りが不安だから育てられないから産むのやめなさいって、愛情持って忠告してくれる人が必要。突然の妊娠した若い女の子たちに読んでもらいたい。ほんとに。もう1人の自分を見てるようでした。子供という天使に出会える幸せをとるか、安定をとるか は、未婚のプレママにとって永遠に答えが出ないはず。。数年経っても、もう一方の道を取ってたら…って思うことしかできません。戒めにまた読みます。愛ってほんとに、大切なものです。
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