ジョーカー
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ジョーカー

道原かつみ/麻城ゆう

哀しく、けれど心が温かくなるラスト

2017年12月9日
リブートされているのを知り、懐かしくなって電子版を購入しました。(コミックスは実家にあるので)
刑事六道リィンと特捜司法官であるジョーカーの愛、そして様々な人々の様々な愛の物語として。
大規模テロリストグループ赤のキャラバンを始めとした犯罪者を相手にした推理物として。(某キャラの素性と最後には、ただただ嘘であってほしいと思いました)
人の為に、人によって作り出された合成人間(彼らを殺しても器物破損にしかならない)の存在について。
たったの8巻しかなかったのか、と思うくらい色々なことを考えさせられる物語です。
騙されたと思って、一巻だけでも読んでみてください。
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