このレビューはネタバレを含みます▼
おぉ。やっと1巻の冒頭に繋がった。夫婦と偽って二人で暮らす事なる桂一とアキの話は4巻まで読み二人の背景がだいぶわかってきた。珠希と剛のキャラは人間味がありとても魅力的、お母さんや職場の人にはかなりムカつく。あの家庭環境ならこうなるのも当然というか…
柔らかな絵と感情を抑えめな会話でゆったりと流れる様に感じるけどドラマチックな展開。それぞれの静かな熱い想いが伝わり引きつけられる。胸を締め付けられる場面が多いなぁ。ヘタレな桂一から出る言葉が印象に残る。
やっと冒頭のシーンに戻ったけどこの先の展開もタイトルの意味もまったく読めない。どんな佳き日があったんだろう。二人だけじゃなく桂一、アキ、剛、珠希の四人を見届けたいなぁ。