下部からネタバレあり。

一言で表しますと、「なんか話はよくわからんけど受けの表情がとにかく色っぽいからもういいか！」って感じでしたw
ちょっと話の持って行き方が散漫で脈絡が足らないというか、雰囲気重視で結局どういう話かの説明力が足らないというか。エロい雰囲気、ホラーな雰囲気は出てるんですけど…
「なんで？」とか「どういうこと？」とかはあえて封印して、エロ奇譚として楽しむのが正解なのかもしれません。
ここからネタバレ。
この地方では双子の神さまを祀ってて、そこの神さまが赤目で男を誘う、という設定で、受けが霊を感じる際にエロい雰囲気になっちゃったり男を無意識に誘っちゃって自分も感じちゃったりするのはその神さまとなんか縁があるかららしいということ、攻めは霊的なものにも強いタイプで時々セリフに出てくるおばあちゃんってのがおそらくそっち方面に詳しい人、というのが私がうっすら読み取った設定wwあとはこの学校でかつて起こった水死事件の被害者アサミさんの弟だった同僚の教師が、姉を想うあまりオカルトな方法で復讐＆姉を救おうとしてた、って話でいいのかな？
受けは行方不明になった女性を探す為にここに来たのだが、それが例の水死事件に関わっていたのか同僚教師に殺されていたようで、でもまだなんか…池から出てきたたくさんの人骨とか、謎はまだまだ全然スッキリしていないのでw続きがあるならその辺が解明されていくのかな？という感じですね。
ホラーな話にある程度のミステリ要素は仕方ないと思うけど、理路整然と謎解きする気がないのであればリアル殺人事件なんか起こさずに昔の言い伝え程度の雰囲気ホラーにとどめておいて、「霊媒体質の受けを祓う力のある攻めが助けるかわりに美味しくいただいちゃう」くらいにして、あとはもうひたすらエロい受けを描く！という超エロ寄りのバランスにしとけば良かったんじゃないかな、とは思います。はい。