このレビューはネタバレを含みます▼
おもしろかった。レビュー見ると好き嫌いがわかれるみたい。コミュ障の受けと、さらりと生きてるけど変人の攻め二人のがっつり3P。同意とは言え、受けのミネは望んではないので無理矢理感を感じる人はキライなのかな。１話ごとに語り手？が変わるので、オムニバスみたいでおもしろい。
タケ→ミネ→拾→タケ前後編→最後拾→書き下ろしはミネ
攻め1は、独りがイヤで、去るもの追わずで、誰か(健)に依存してるみたいな拾。攻め2は、それを受け入れているけど、優しさというより自分が無いだけのカオナシ健。無理矢理健も受け入れなきゃいけなくなったミネはかわいそうなのかもしれないけど、実はとっても強い子のミネ。ミネと関わることで、二人とも「静」だった感情が、人間らしい欲、征服執着嫉妬みたいな感情が出てくるんですが、変化は好きじゃない。拾ははっきり今更変われないと思うし、タケはどうしたらいいとか多分わかってもいない。攻めの二人はミネのことを愛を込めてバカと言うけど、バカは攻め君達だよーと、読む方は思うんじゃないかな。でもちゃんと二人とも、ミネには敵わないって認めちゃってて、ミネをかわいいかわいい言ってる拾はもちろん、健もミネがかわいいんです。
気になってページ数の割に高い番外編買っちゃったのだけど、winnerはミネだよね。
ミネは気づかないだろうけどね。
三人が半分こを受け入れたハピエン。
末永くお幸せに❗
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