読後は複雑な心境。でも秋人は魅力的。

ネタバレ

2018年1月3日

このレビューはネタバレを含みます▼ 誘拐犯を好きになっちゃう心理はあると聞くけど、二人はそれとは違うものであるように思えて、二人の幸せを願ってしまった。
残酷過ぎる運命で一人ぼっちになってしまった秋人には幸せになって欲しいな。
すごい気になったのは主人公が小さい頃から大学生になるまで父親が警視総監(作中では警衛庁総監)という点。そのせいで自分を見てもらえないという設定の根本の部分だけど、警視総監程の超重要ポジションにそんな長く就けるわけないだろ！！と思ってしまい、設定が感情移入の邪魔だった。設定をしっかりして欲しかったのと、結末が好みではなかったので、－１。

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busin さん

(－/－) 総レビュー数：1325件

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