このレビューはネタバレを含みます▼
入院中にこの本を読みました(電子版ではありません)。父子家庭のお弁当はどういうものか、また絶食中で料理関係のエッセイ集を読み漁っていた時期であり、美味しそうなお弁当の写真に惹かれました。
簡単に言ってしまうと、矢張り子の成長に手作り料理やお弁当は欠かせないという、ありきたりな事が書かれています。ただ、複雑な家庭事情の中で息子の為にお弁当を作り続けたこの方は純粋に凄いなと思います。
そして手作り料理とお弁当が、父子の関係を結び続け、守りぬいたのだと理解できます。