赤のテアトル
」のレビュー

赤のテアトル

緒川千世

攻めも受けも病んでいる

ネタバレ
2018年1月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 艶かしい美しさと、病んだ雰囲気に引き込まれる作品です。攻めも受けも病んでいるのですが、攻めのアダムの歪んだ愛情はかなりのものでした。残念なのは、こんなにも歪んだ関係である攻めと受けが、途中からあっさりと普通の感覚になっていくのが納得いかず…終わりかた自体は優しい気持ちになり素敵なのですが、急展開な感じがあります。もっと気持ちが変わっていく過程をじっくり見たかったです。
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