明治40年

ネタバレ

2018年2月5日

このレビューはネタバレを含みます▼ お女郎さんのお話しはほんの小さな頃に祖母から少しだけ聞かされた事があります。自分の小さな頃は子供だって働いて自分で生きていたと。
明治40年からお話しは始まりますが、主人公はお女郎さんになる前、より辛い人生を歩んでいました。
遊郭に売られた物語は数多くありますが、帰りたがる子供の物語が多い中でこちらは異色でした。
今の世の中でも親がいないだけで世間様からは何があっても悪者扱いです。
人間の浅ましさも美しさもいつの世も変わらないものなのでしょうか。

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雲龍さん

(女性/40代) 総レビュー数：8件

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