ブレックファースト・クラブ
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ブレックファースト・クラブ

高井戸あけみ

1冊目。星4,5。ぶっとんだ男子寮。

2018年2月27日
172ページ、表題作4話(約110p+おまけ4p付)+短編2つ、計3作品。

順番はたぶん、
<1ブレックファースト・クラブ→2ルームメイト→3ベッド・タイム→4ピロー・トーク→5ドァトゥドァ→(スピンオフ?)6王子が愛したスパイ→7?>

以前ハニートラップを読み、短編集にもかかわらず読み応えのある作品で印象深く、作者さん買いしたくなった方。
どの作品も高評価が多いだけあって、作風に味があります。
やっぱり絵が好みじゃなくて、正直、表紙や試し読みでは惹かれないんだけど、読んでると気にならなくなる。

このシリーズも評価が高くて気になってましたが、なかなか面白そうです。
最初だからか短編集みたいに他作品も入った1冊ですが、どれも良かった。

男子寮を舞台にしてるけど、かなりぶっとんでる人たち(笑)。
寮をしきってる先輩たちがズレててかっこいい(笑)。
監守の新任先生が可愛すぎる!
これだけだと深みはないけど、続きが面白そうです。
次巻はその先輩たちの話のようです。

短編も好きでした。
ちょっと変わった話の進展。
微妙な心情が丁寧で話に引き込まれます。

<短編のキャラ>
2つ目(ボーフレンド):互いに彼女ができて気になる仲良し同級生。
3つ目(愛人):芸能プロダクションの若社長と亡き父とゲイのスタント。
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