さらばバッドエンド
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さらばバッドエンド

葛川たち

表題作+1作品 謎多きホームレス×EDの社畜

2018年3月16日
以前読んだ「きっと王子様がなんて」が優しくて好みの作品だったので、葛川たち先生の新刊、楽しみにしていました。今作は2作品収録ですが、どちらも心がほわっと暖かくなるような、優しい読後感を味わえるお話でした。Hはいたしてるシーンはないのでエロ重視の方はご注意を。★4.5

「さらばバッドエンド」前後編
激務に疲労困憊の賢治と、公園で拾ったホームレス青年・アラタのお話。同居することになった二人だけど、賢治がEDだとわかり…。EDを治すお手伝いがとっても可笑しくて。心もほっこり暖かくなる可愛いお話でした。Hはお手伝いとキスのみ。

「泣き虫ベイビー・ボーイ」全3話
高校からの付き合いの大和と洋太のお話。「愛してる」と言わない大和に腹を立てた洋太は…。こちらもHはキスとこれからってところまで。

「ハッピーエンドへどうぞ・あとがき」描き下ろし8ページ
日々頑張ってくたくたのアラタ。Hはこれから頑張るってところまで。

「電子版特典マンガ」1ページ
アラタ作製の愛彼弁当。
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