私は子連れおっパブ嬢
」のレビュー

私は子連れおっパブ嬢

池田ユキオ

この主人公には、些か同情する。

ネタバレ
2018年3月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ まず、彼女の親が完全にクズ。母親も父親も。最初は父親に追い込まれて病んだからなのかなとか思ったが、そんなことはなく、母親も十分この主人公を厄介者扱い。そんな愛情知らずな主人公が、迷い間違えながらも精一杯子供と向き合っていく姿は、彼女の母親よりも母親らしい。2巻まで拝見したが、二人とも最初こそイラつくものの、最後には職業差別やDVクソ男と闘う姿に、ある種の男らしさを垣間見た気がして、悪くはなかった。
いいねしたユーザ3人
レビューをシェアしよう!