評価が分かれるかも

ネタバレ

2018年3月22日

このレビューはネタバレを含みます▼ 麻生先生の作品は好きです。
今回は神というか妖というかと人間の恋愛話ですが，読みながら最初から，人間と神では生きられる時間に大きな差があり，彼女が亡くなった後，龍が自死ほぼ不可能な中，思いを残しあるいは振り切って，どう生きていくのだろうと，せつなく，涙が出そうな思いを常に持って読んでいました。子孫を残すことでそうした悩みの解消につなげるような方向に落ち着いていましたが，でも，正直，それでも辛いものは辛いよねと。ただ，話自体は，エロ満載で，なんか読みにくい部分もあり，龍をどう捉えればいいのか，ちょっと難解な作品でした。

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茶畑さん

(女性/40代) 総レビュー数：411件

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