デビルマン
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デビルマン

永井豪

正義とは?救いとは?

ネタバレ
2018年4月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み終えた時、あまりの救いのなさに胸に大きな穴があいたような心地になりました。
でも、救いがないと感じるのはわたしのエゴで、終息を迎えたということは救いなのかもしれない、ともんもん悩んでしまいます。
正義とは?ヒトとは?悪魔とは?そう問いかけてくるような作品です。
「永井豪」という漫画家の作風の広さにただただ驚きです。
最後の方の戦いをもっと丁寧に描いていたら、さらに壮大なストーリーになっていたと思います。それでも、紛うことなき名作です。
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