このレビューはネタバレを含みます▼
というか、これから、読んでしまったからなんですが、一番切なくて苦しかった。聖獸とその騎士のお話です。魔獸を斃すためには騎士と誓約を交わした聖獸でなければ斃せないんです。誓約を交わしたものを対の絆と呼んでお互いを大切にするものなのに、リオン(騎士)の態度がアル(聖獸)にとっては寂しいことが多かった。たから、他人に付け入られてしまったんでしょうけど……
読んでいられないぐらい主人公のリオンが苦しみ、哀しみ、アルのために頑張ってたことが誤解され拒絶されたり、思わず泣きました。
そして、アルが可愛らしくて(雛の頃)たまらなかった。最後は、やっと幸せになれてよかったですけど、あぁ~読んだあとは脱力しました(笑)