あまりスッキリしない終わり方。

ネタバレ

2018年4月22日

このレビューはネタバレを含みます▼ 藤原先生の作品はどれも大好きなのですが、こちらの終わり方は少し残念でした。
「どんなに忘れようとしても本当の気持ちは抑えられない！」っていうド定番に話は流れていくんですが、めでたしめでたしは主人公たち二人だけで、脇の二人には何の救いもなくただ好きな人を諦めただけ。諦めた二人の方にも、何か新しい道がひらけたようなニュアンスが欲しかったです。
あんなにスサんだクセに最後は主人公だけ結ばれてチャンチャン。じゃ、なんか解決してない感じがします。清乃の親問題も結局未解決でモヤモヤしました。

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マイメロディさん

(女性/40代) 総レビュー数：4件

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