氷州さん

大量の文献に基づいて描かれているようで、若干ズレのようなものは見られるものの、その力の入れようは人物風景等細々と現れています。時代設定や身分の設定より台詞が若干難解になっています。ちゃんと読むと疲れますが、とても興味深いです。
キャラクター、個人的には超好みです:)　髪が細かく動きがつけられていて、驚くでしょう。頭で言えば、キャップが烏帽子級に落ちないのは少し引っかかりましたが。表情の変化は、一コマ一コマ違って考えられており、素晴らしいです!　僕は12ページ6コマ目の表情が大好きです。可愛い。　全体を通して描き文字が多く、情報量が多いながらも躍動感があります–b

作品情報にも「作画に相当力入れた」とあるように、絵、特に表情がとても良かったです!
作品全体を通して赤面していますが、一コマ一コマ目や眉、口が違っています。同時に汗や涙、唾液などもよく書き込まれていて、とても綺麗でした:)　ちなみに僕は14ページ目の4個目の表情が特に好きです。
コマ割りはぶち抜きが多く、躍動感がすごいです。迫力満点。