このレビューはネタバレを含みます▼
SNSで知り、続きが気になっていつもお世話になっているシーモアさんで購入しました。
まだ読んでない人にすぐにでも読んで欲しいくらい好きな作品です。
キャラクターがとても個性的で三者三様。何度も読み返したくなるほど美しい世界観、綺麗な絵柄。
ハニさんが様々な土地の神様に挨拶回りするために三人で宿泊する街で出会う人の人生や、ミカちゃんの複雑でいて真っ直ぐなミツハちゃんへの想いが大好きです。本当に一気に読んでしまうほど引き込まれるストーリーはどれも素敵でした。
ミカちゃんの心象表現、行き道なのだと思いますが、時折ミカちゃんの周囲に現れる朝顔がとても好きです。物語序盤で日々野くんの指に朝顔の蔓が絡んでるところがめちゃくちゃ好きです。
ミカちゃんがハニさんの神様の部分を垣間見た後、日々野くんの所に行くシーンも、心が不安定になってしまうシーンも16歳の少女らしくて可愛いです。
初めは反対しながらも、なんだかんだミカちゃんの保護者のような振る舞いをしてくれる日々野くんが大好きです。
ハニさんと日々野くんのミカちゃんに対する対応の違いも、それぞれの性格を表していて好きです。
この三人個別の物語、道中、行く末、全てがとても気になります。
本当に続きが気になる作品でした。
2巻が出るのを楽しみにしながら、何度も1巻を読み返そうと思います。