しゅんたろうさん

番外編集というよりはひらきよネタ帳。ふたり真面目に生きてるだけで何でこんなに笑えるの！？お話作りのセンスがすごいです。また、辛い子供時代の記憶が蘇る時は、必ず平良がそばにいて安心する清居が健気。そして普段は最強のファンなのに、最高のオスに切り替わった時の平良といったら…。皆さんが書かれているようにほかのキャラも大変魅力的。意外なところでは清居と小山の家呑み話も。
これだけ素材は揃ってるのだから、どうかドラマ監督の酒井さん、続編をお願いいたします!

ドラマから来ました！原作を読むと、ドラマの構成やキャスティングが、奇跡的な素晴らしさで原作を表現したんだと実感します。また、ドラマでは平良の痛キモさが目立っていたように思いますが、原作では平良への想いを認められず言動がどんどん痛くなっていく清居の愛しい姿もたっぷり味わえます。ドラマでは少しだけだった2人の夜の描写も丁寧に描かれており、最高の受けっぷりと攻めっぷりを堪能できて作者様には感謝の言葉もありません。恋人になった2巻では二人の迷走ぎみなやり取りで声を出して笑ったり、３巻ではお互いを心の拠り所としてそれぞれが見事な成長をとげていく感動があり、この作品こそ本屋大賞では？と唸らずにはいられませんでした。

当時のちゃおの中では珍しい社会派サスペンスだったのではないでしょうか。奈智亜が過酷な試練を乗り越え乗り越えしていく様を、ドキドキしながら見ていました。まさか40年経って再び読めるとは…！
ラストもすごく幸せでした…！