「夫の部下にイかされちゃう…」抗えず感じてしまう不倫妻
桂あいり
このレビューはネタバレを含みます▼
バイト君まで巻き込まなくても良いのでは?
この作家さんの「カラミざかり」は、主人公たちの若さゆえの性への好奇心が上手く描けていて、面白かったのですが、この作品に関しては何がしたいのか?
読んでるとだんだん虚しくなってきます。
他の方も書いてますが、犯罪に近い行為です(ミカさんは犯されてるっていう認識)
ストーリーはちゃんとしてるのに、所々ツッコミどころがあるのも、なんだかなー
単身赴任で旦那がいないマンションに、他の男が入り浸るって?ありえないです。
そもそもきっかけになった、ミカさんが旦那の部下を旦那と間違えるというシチュエーションも、いやいや!ちゃんと拒絶できるでしょ!って思いますよ。
この後どうなるのかなー 部下の過去があらわになってくれたら少しは納得できるのか?
単身赴任を終えて、帰ってきた旦那が部下とミカさんの行為を目撃してバレちゃう、、、なんてストーリーになりそうだし、部下もそこまでやってミカさんを貶めたい気なんでしょうけど、読んでるこちら側には誰にも共感できない。せめて主人公には共感できたらよかったですけどここまで読んできて、なんかもういいよってなりました。早く終わって欲しい。
完結して、気が向いたら続きを読みます。