魔獣になった傭兵のおっさんが、憧れの騎士に拾われた話
水瀬かずか/池玲文
電子書籍はあまり購入しないのですが・・・
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼
SNSでフォローしている作家さん大絶賛だったのと、なろうで一度読んでいたので思い切って購入しました。
ハッピーエンドで熱愛、溺愛系ならなんでも好きですのでこの作品も楽しく読みました。
特にうれしかったのは騎士と傭兵がみためや立場ではなく、お互いの本質を受け入れ愛しあっていることでした。
そこの描写がどちらかを貶めるようなトラップもなくどこまでもまっすぐに表現されているので本当にうれしかった。すんなり感情移入しても傷つかずに読み進められました。
おっさん受けとかBLとか獣〇とかは盛り上がる(人によると思いますが)エッセンスで、ラブシーンもよくある「エロ」とは違う情愛の交流としての必要かつ重要なふれあいと納得して読めました。
気になっていた二人の後日談も堪能でき、作者さまには感謝しきりです。
ありがとうございました。これからも書き続けてください。