このレビューはネタバレを含みます▼
私はクリエイターではありませんが、まだ何者でもなかった、主人公真木君と同じ年の頃、たまたま、この漫画の舞台の街(おそらく真木君と先生が別れる地下道のコマの建物の裏手)で、同じような生活をしていた時期がありました。
そのスゴイ偶然への驚きと懐かしさから、やや甘めの4点です。
同じように悩んだ時代がある人には共感できる作品だと思います。
真木君のような若者は大勢いると思いますが、そこから成功するのは一部の人で、多くは挫折して別の道を選んだり田舎に帰ったりする。
真木君(=作者?)はたしかに甘いし独りよがりで、きっと成功しますよ、なんて無責任なことは言えませんが、私は応援したいと思いました。