偽者さん

初めは妄想を表現しただけの欲望まみれなマンガだと思っていましたが、それだけで見るのは早合点です。
何が素晴らしいって、主人公の行為と友人の行為、ヒロイン達の主人公以外との行為の一つ一つに、しっかりと心情と表情の差を描き分けられている点です。
更にはその表情一つ一つが、しっかりした伏線になっており、そこに気付いた瞬間、私の中でただの正統派エロマンガが天才的な芸術ポルノになりました。

エロだけでなく、大人の恋愛コミックという要素においても素晴らしいストーリー展開を持っているため、生まれて初めての次刊が気になって仕方ないエロマンガになりました。

ありがとうございます。

心情と表情の描き分けがはっきりしており、主人公の行為と友人の行為、ヒロイン達の主人公以外との行為の絶妙な表情差に、しっかり伏線を持たせてることが判った瞬間、私の中でこのエロマンガは称賛に値する芸術作品になりました。同シリーズでAV作ったら(この表情を表現できる女優さんとなると、限定的にはなりそうですが)、間違いなく日本が誇れる芸術ポルノになると思えたくらいです。　快楽と心情と欲望の狭間に展開されるストーリーに、次刊が気になってやみません。