このレビューはネタバレを含みます▼
1、2巻目ではコールとアレックスが大好きでしたが、3巻目でガラリと考えが変わりました。もうたぶんこの本でこの２人がハッピーエンドで終わったとしても、その先でコールが傷つきまくる未来(バッドエンド)しか見えなくなりました。もうむりです。そもそも、精神が不安定になりがちなコールに、アレックスは合わないんです。コールには、精神の安定と幸せを持続的に実現できる攻めが必要なんです。そう、まさにブラッドです。自暴自棄になって自分に迫るコールに対し、「落ち着いて。俺とシても後悔するだけだ」と。なんて良い男なんですか。こんな男他にいるんですか！いいえ、全世界でブラッドだけです。コールとブラッドはベストオブワールドカップルになれます。そもそもですよ！そう本当にそもそもの話、男と男の恋愛なんです。子どもはできないんです。そこに無神経に子どもというワードをぶち込んでくるだけでは飽き足らず、精子提供の話を、自己肯定感が低い相手と分かっていながら。想像力が足りないんです。想像力のない男とは付き合うなと古来から決まっています。精子提供を望む女カップルは、別にそこまで特別な理由はなくただ知らない人の精子より知ってる人の精子がいいわねてきなノリで勝手に話進めていくんです。アレックスも「そうだね！精子提供っていいことだよね！ぜひ協力させてもらうよ」ってほんと頭の中花が沸きまくってますよ。作中でアレックスが言った「(精子提供で生まれた)子どもが関わりを求めてきたら悪い？たまに会って一緒に遊んだりすることが悪い？」って言葉、脳が沸騰しました。悪いのは貴様の頭だと言ってやりたいです悔しいです本当に。また、コールのリスカ跡を見て精子提供ができなくなったことに対し、「お前の望み通りになって良かったな」とアレックス。はい、くたばってください。てめえにとって精子提供>>>>>>>コールなんですねよくわかりました。
【最終話】ついに完結！どう話が進むかと思えば、なんとコールが！あのコールがアレックスの元へ！とてつもない勇気と行動力に心から拍手を送りたいです。一方アレックス、、偉そうに足を組み「精子提供に関してお前の気持ちは眼中になかった」と。顔面床に擦り付けて謝罪&土下座でトントンだろうがと思いましたがしょうがないですアレックスです。他にもクズアレが沢山見れました。ぜひ〜パイプカット手術編〜でこの思い晴らしたいです続編希望です！
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