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今月(10月1日~10月31日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 不可視の愛を知る

    一色いち

    すごく綺麗な作品に意図せず救われました。
    2025年8月13日
    自分がどんな人か、どうなるのが幸せと思っているのかを、確かめられた作品です。
     救われた部分があるので、同じ人がいたら気持ちが楽になればいいなと思って、自分の気持ちを書いてみようと思います。↓

     私も、登場人物2人と同じことを思っていて、人にかけてきた言葉、本当にかけたい言葉、かけられたい言葉が詰まっていて、自分を確かめられました。
     私は小さい頃からこう言って貰えはします。
    「欲しい言葉をくれるんだね」
    「癒すのが得意だよ」
    「カウンセラーになれば?」
    「優しいね」
     自慢じゃなくて、いつもこれらを言われた後に「なんで?」って思ってしまうんですよね。普通じゃないの?って。いじめられやすいし。私を見てると、劣等感を感じると叫ばれたこともあります。小学生の時点で、自分の言葉で話すのが怖いという感覚を知りました。同じ弱さを持って同じ話し方で話すことができないから。
    「他の人にも同じこと言ってるんでしょ?」
    「愛してくれる人が好き」
    「だって愛してくれないんでしょ?」
    「あなたを好きになった人は、大変だね」
    人と自分が違うのは元から知ってた。

    「好きな人に幸せでいて欲しい」
    「ただ好きな人の側にいれたら、それは素敵なことだな」
    「恋人以前に、友人でありたい。家族にもなって、他人でもあって、その後に同じ時間を過ごすパートナーになりたい。」
    「同じ人(=人を好きで愛おしいと思っているのに、悲しくて苦しくなる人)って、いないんですか。」
    「この/こんな私の隣を歩きたいと思ってくれる人は…いないな☺︎ "私"は1人で完成している人種なんだろう。」

     こんな人もいるんだなって思って貰いたくて、感謝を込めて書いてみました。作者さんかは分からないけど、同じ言葉を知ってる人が事実いるんだとわかって、嬉しいよりも楽になってしまいました。けどこれからもずっと苦しくてそれに耐えるんだと思います。
     ストーリーや言葉を考えた人に会ってみたい。その人を迎えに行きたい。自分の記憶をぐるぐる思い起こして、どの言葉をどのタイミングで使うか考えている図を自然と想像しました。実際と全然違うかもですが。
    こんな長文でレビュー書いたことないです。迷惑行為すみません。
    そんなつもりで読み始めた訳じゃないんです。

    本当に出会いたかったものに出会えて、私にとって宝物みたいな作品です。