加奈子さん

柱の過去を知りたいなぁ～と思っていたらちゃんとあった。全て繋がっていたとは思っていたが、ちゃんとリンクしてた。
人は誰でも鬼になってしまうかも知れず、善良な人であっても。悪い奴ほどのうのうと生きてると思うと、いつの時代でも変わらないんだと、考えさせられる。
本編であれだけ、細かい設定や背景があるのだから、やっぱりストーリーは観たい！
もうここまで来たら、全員やって欲しいし、枝分かれも観たいし、たとえ飽きたと言われる様になっても、作者の頭の中の構想を自分は観たい…

たまたまテレビでの再放送を観て、今頃ハマりました。合間のおまけで、本編では描かれてないキャラクターの設定や背景が個人的に好き。本編で描かれてなくても、このキャラ何かあるのかな？と思っていると、なかなか深い過去を持ってたりと、作者のとっても熱い思いで描いたんだなと感じます。
また、桃太郎ではないけど、「退治される鬼にも事情がある」みたいに、今の世の中にも通じる様な「世間てこんなものよね」とかの世の中や人の不条理さや弱さと、それでも人としてこうでありたいと信念を持って行くこと大切さとの、陰陽の攻防は非常に考えさせられるなと、まさかの漫画を通じて感じたのは初めてでした。