このレビューはネタバレを含みます▼
遅ればせながら13-15巻を購入し、結末までを堪能しました。
最終2話がもう濃すぎてエロいわ感動的だわで、何日経っても余韻が消えません。
基本的に岡田先生の作品は、最後までいわば“寸止め”だったのですが、本作品のラストではもう急所突きもありの“フルコンタクト”。
これ以上詰め込むものはないでしょう、それでいて描写がきれいな至高の領域。
加具矢先生がシャワーを浴びながら「ごめんなさい」とうずくまるシーンは涙が出ます。
近作『すんドめ』『いびつ』で味わった救いのない(?)エンディングではなくてホッとした感もあり。。。
最初からのストーリーも物語としてすばらしいです。
ただ、みんなに教えたいけどちょっと躊躇してしまう(^^;)