このレビューはネタバレを含みます▼
あの…なんだかビックリしてます。
こんなに深いのに…こんなに短い。
こんなに短い…からこそ、ズドーン!と伝わるのか?
…でも僕はやっぱり、(もっとボリューミーな作品に出来るはず)
と、思ってしまいます。あっけない程短い。
唯一の不満です。
そういえば、確かに(安かったなー)とは思います。代金が。
もちろん、諸般の大人の事情があってのあのサイズ感…なのでしょう。
僕は、この作品のプロットならば、少なくとも3巻くらいで仕上げて欲しいです。
もっと膨らますことも可能で、うまく膨らませたなら、さらなる感動巨編になるでしょう。するべきです。
このままだと、映画の予告編のプレビューみたいで、
なにか、作品を「読んだ」とゆう実感が薄過ぎます。
もったいないのです!ハッキリゆって。
僕自身、大好きなヒトを亡くした経験があるので…
もっと人物を膨らませて、物語に厚みを持たせて、昔の回想シーン満載で。
やってください。やってくれたら、もう一度買います。
作者の方は、そんなふうに情報過多な「御涙頂戴モノ」にしたくなかったのかも知れません。でも、賛同できません。御涙頂いてくださいよ!
まあ、「やって、やって!」と言いながら、僕はそうして出来た感動巨編を、まともに読み続ける自信がありません。涙で読めなくなるからです。
なにが正解かわかりませんが、僕はこの作品、もう少しストーリーにも、人物にも肉付けされたバージョンが読みたいです。
こんなふうに、読者に「もっと‼︎」と思わせる作品は少ないと思います。
我々の熱意で、この作品、完成させませんか?