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今月(5月1日~5月31日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 恋した人は、妹の代わりに死んでくれと言った。―妹と結婚した片思い相手がなぜ今さら私のもとに?と思ったら―@COMIC

    家守まき/永野水貴/とよた瑣織

    物語が盛り上がる嵐の前の静けさの如き5巻
    2025年5月2日
    大好きなシリーズの5巻!このコミカライズはいつもシーモア先行の単話を配信開始日に買っていますが、コミックスのみ収録の描き下ろしマンガも毎巻楽しみで5巻も大満足でした。コミックのみ追っている人は、いつまでこの状況が続くんだろう…と落ち着かない気持ちになるかも。このコミカライズはかなり原作に忠実なので、これまでの原作とコミカライズ進捗から計算するとコミックス6巻終盤で大きな動きが発生→コミックス7~8巻が最高潮に盛り上がるはずです。今は大嵐の前の静けさ・漫画家さんも仰っている通りの凪のようなフェーズで、この辺りをじっくり経たからこそ生まれるであろう後の感動をワクワク楽しみにしています!ちなみに小説家になろう発ではあるけれど、いわゆるなろう系のような悪役が分かりやすい話ではなく、登場人物達の感情にグラデーションがあってとってもリアル(特にサブキャラ達) ただコミカライズだとマンガという形態の特性とページの制約上、その辺りの細かいニュアンスがどうしても伝わりにくくなってしまうので、小説が読める人はぜひ評判の良い原作小説を読んでほしいです。決してコミカライズを下げている訳ではなく、むしろこのコミカライズは原作の良さを活かして原作を知らない人にも取っつきやすく可能な限り最大限分かりやすく情報取捨選択しまとめているので好印象しかないのですが、読み手の思い込みによるズレたネガティブ解釈はどうしても発生しうるものなので…